【驚愕】縮毛矯正で髪が傷むのはもう古い！タンパク変性を防ぐ最新技術とは？

1-強いクセが有り、定期的に縮毛矯正をかけているが持ちが悪く、すぐに広がってしまう。

2-毎朝、高温のアイロンで熱処理をしているため髪がパサパサしている。

3-最近は、髪が切れてしまっている気がする。

4-髪の量も多く、まとまりが悪い。

5-仕事柄、結ぶことが多くあまり長さは変えられない。

1-全体的に大きめなクセが現存する状態。ご来店時はアイロンをかけてある状態だったため、見た感じは表面にクセはないがシャンプーでリセットすると、表面にもクセは出てくる。

2-毎朝のアイロンで髪が焼けてしまっているため、髪が硬くパサついていて部分的に茶色く変色している。

3-過度の熱ダメージと日頃のケア不足により、毛髪内部でタンパク変性を起こし、断毛があり切れた毛先に白いツブツブが見られる。

4-3ヶ月以上カットをしていないため、髪の量調整がされていなので多毛状態で、クセも伸びてきているので、定期的な調整が必要な状態。

5-毛先のタンパク変性を起こしている部分はカットして無くしていくのが1番早く解決するため、3㎝程度切ることを提案し快諾してもらった。

・クセ毛へのアプローチ→毛先部分以外の箇所は、クセがしっかり出ていて髪の量も多いため弱酸性系の縮毛矯正で対応。

・毛先のタンパク変性を起こしている部分はカットで落とすが、毛先のダメージ部分は残るため、残った部分はトリートメント中心の弱めの薬剤で対応。

・カットで毛先の重症な部分はできる限り無くしていくが、結べる長さを残すため取り切れない部分は少しづつ切っていく。後頭部、耳周りに髪の量が溜まりやすいため量感の調整はしっかり取っていく。

・熱ダメージ用のトリートメントと金属イオン除去のトリートメントで集中ケア。

・弱酸性縮毛矯正→①根元~中間部分→量が多く、それなりにクセもあるためやや強めの薬剤でアプローチ、加温はせずに自然放置で髪に負担をかけないように時間をかけて、浸透させる。②毛先→タンパク変性を起こし、毛先が白くなってるため、ケア剤の割合を増やした薬剤で塗り分けて施術。

・ケア剤の割合→①総量の10％。②総量の80％。

・トリートメント→矯正後、金属イオンを除去してから、熱ダメージ専用の4stトリートメントでケア。アイロンの使用頻度が多いため。

・カット→毛先のタンパク変性を起こしてる部分3㎝をカット。量も多いため量感の調整もしっかりして収まりが良いように。