このブログは【クセ毛】【ダメージ毛】に悩む方のために、その解決のきっかけになればと思い書いています！
実際にお悩みをかかえてご来店された方のケースを元に、できるだけわかりやすく原因と解決策をお伝えする内容になっています(^^)
基本的に【弱酸性縮毛矯正】と【トリートメント】と【カラー】中心のメニュー構成が多いため、お悩みが似ている場合や施術内容が近い場合がございますが、予めご了承いただきたく思います(^_^;)
ぜひ、最後までご覧いただきご自分の髪のコンディションと照らし合わせ参考にしていただければと思います(^o^)v
お客様の施術前の状態と相談内容
相談内容ー50代、女性−兼業主婦
チェック1
1-多毛でクセが有りまとまらない。
2-何年もホームカラーで白髪染めをしてきたが、ここ10ヶ月ほどはアレルギーが出てしまいカラーはできない状況。しかしできるなら白髪のケアもしたい。
3-縮毛矯正は年に1回気になったタイミングで施術してきた。
4-仕事で縛らないといけないため、長さはあまり変えたくない。
5-カラーをしていた部分のパサツキとゴワつきが気になる。
カウンセリング
ココに注意
・根元から緩めのうねりを確認。クセ自体は緩めだが、髪の量が多いく毛先のみダメージも有り、膨らみやすくまとまりづらい状態。新生毛部分がかなり出ていて、毛先部分はカラーによるダメージが見受けられる。
・カラーに関しては、最近導入しメニュー化したノンジアミンカラーで対応。
・カットは毛先の部分を少し切り、量感の調整をメインにまとまりやすく整える。
・トリートメントは日頃からアイロンを使用するため、熱ダメージ専用の4stをチョイス。
施術プラン
1-弱酸性縮毛矯正→今回は、毛先部分のダメージが深刻な状態ではないが、ダメージは現存しているため①新生毛部分と②中間~毛先部分の2箇所に分けて塗り分けを実施。ケア剤はマストでブレンド。
2-カラーケア→明るくなりすぎず、暗すぎないピンクブラウン系のノンジアミンカラーを選択。（3日前にパッチテスト実施済み）
3-カット→長さというよりも今回は、多毛の影響を緩和するための量感の調整。
4-トリートメント→ご自宅で毎朝、ストレートアイロンを使用するのと、夜と朝のアイロン前にドライヤーも使用しているため、熱ダメージ用の4stトリートメントで対応。
施術MENU【SPECIALストレートケア】【髪質改善カラーケア】
メニュー内容−MENU ＆ PRICE
・弱酸性縮毛矯正
・ノンジアミンカラー
・トリートメント
・ヘッドスパ
・カット
施術内容
ココがポイント
・弱酸性縮毛矯正→①新生毛部分はダメージが無く健康な状態のため、強めの薬剤で長持ちするようにしっかり施術。②中間~毛先部分はややダメージが有るため少しパワーを弱くし、ダメージケアをメインに自然なストレートスタイルに仕上げる。
・ケア剤の割合→①総量の5％。②総量の50％をそれぞれブレンド。
・ノンジアミンカラー→数ヶ月前からアレルギー反応がみられるため、事前にパッチテストを実施しアレルギー反応は見られなかったが、何が起こるかわからないため、今回はゼロテク（根元を数㎜空ける技術）でワンメイクで施術。カラーはピンクブラウン系。
・カット→毛先は揃えて、バックサイド（特に耳周り）を中心に量感の調整。
・トリートメント→カラー後に金属イオン除去のトリートメントを実施後、熱ダメージ専用の4stトリートメントで集中ケア。
仕上がり
まとめ
今回は、クセ毛のケアと白髪のケアでしたが、アレルギーを気にしているお客様でした(^_^;)
「縮毛矯正もカラーも全然シミなかった(^^)アレルギーでもキレイになるんですネ！」と、ありがたい評価をいただきました(^^)
最近は、花粉症を中心に色々なアレルギーをお持ちの方が多く見受けられます！
全てをカバーできるわけではありませんが、諦める前に1度ご相談いただければ、ケアの方法が見つかるかもしれません(*^^*)
この記事を読んで少しでも気になったり、興味を持っていいただけたのであればお問い合わせフォームより遠慮なくご連絡いただきたく思います(*^^*)
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