このブログは【クセ毛】【ダメージ毛】に悩む方のために、その解決のきっかけになればと思い書いています!
実際にお悩みをかかえてご来店された方のケースを元に、できるだけわかりやすく原因と解決策をお伝えする内容になっています(^^)
基本的に【弱酸性縮毛矯正】と【トリートメント】と【カラー】中心のメニュー構成が多いため、お悩みが似ている場合や施術内容が近い場合がございますが、予めご了承いただきたく思います(^_^;)
ぜひ、最後までご覧いただきご自分の髪のコンディションと照らし合わせ参考にしていただければと思います(^o^)v
お客様の施術前の状態と相談内容
ご相談内容ー40代、女性ー兼業主婦
チェック1
1-クセが酷くて、毎朝のアイロンによるスタイリングが大変。
2-仕事の都合上あまり長さは変えられない。
3-白髪もクセもどちらも気になる。
4-ダメージを受けやすい髪質なのか、普段の手入れが悪いのか、日に日に傷んでまとまらなくなっている気がする。
5-夜も朝も、とにかくスタイリングの時間が憂鬱・・・・。
6-いつもはクセのケアよりも、白髪のケアを優先してきた。
カウンセリング
ココに注意
1-根元から毛先まで、大きくしっかりしたクセが現存している。
2-ハイライト履歴(ブリーチ数回)が有りダメージがあるため、少しカットして整えたほうが手入れがしやすく、まとまる。
3-今回のご来店ではクセのみのケアにして、白髪は次回コンディションを見極めながらケアする。ハイライト部分とそれ以外の部分ではダメージレベルにかなり差がある。
4-蓄積されたダメージと普段、何も付けずにスタイリングしているため、トリートメントが効いていない状態。
5-今回の施術でクセをケアし毛先のダメージ部分をカットするので、手入れは楽になる旨を説明。
6-基本的に矯正とカラーだと矯正が先でカラーは後に施術する事が多いが、当店ご来店前にカラーは施術済みだったので今回は色落ち覚悟の上、矯正のみ施術するが同日の施術も可能。
施術プラン
自由なメモ
・クセのケア→全体にクセがあるため、弱酸性系の縮毛矯正で対応。ハイライト部分はチップを拾い直し、トリートメントメインの弱酸性縮毛矯正の薬剤使用し塗り分ける。
・アイロンワークは温度を低めに設定しハイライト部分の処理に注意!!
・ケア剤と前処理剤を駆使して、ダメージを最小限に抑える。
・ダメージ部分も含めトリートメントで集中ケア。
・毛先の傷んでいる箇所はカットで調整。
施術MENU【SPECIALストレートケア】
メニュー内容ーMENU & PRICE
・¥22,190(ロング料金等含む)
・弱酸性縮毛矯正
・トリートメント
・超音波アイロン
・カット
施術内容
ココがポイント
・弱酸性縮毛矯正→ハイライト部分と、それ以外の部分でダメージレベルに差がありすぎるため、先ずはハイライトのチップを取り分けた上で塗り分け。①ハイライト以外の部分は通常使用する薬剤に近いパワーバランス。②ハイライト部分はケア剤が多くて配合されたパワーが弱い薬剤。
・ケア剤の割合→①総量の10%。②総量の90%。
・アイロンワーク→ブローである程度ストレートにしてから、温度を低めに慎重にかける。
・トリートメント→ハイライト部分のケアを優先するため、ハイダメージ用4stトリートメントを塗布後、超音波アイロンでしっかり浸透させる。
・カット→仕事の都合があるため、あまり長さは切れないが重症な毛先3cm位カット。
仕上がり
まとめ
今回のお客様は、ハイライト(ブリーチ)を施術しており、ハイライト部分とのダメージレベルに差があるケースでした^^;
通常、塗り分けの場合、根元と毛先のケースが多いが今回は全体にハイライトが入っていて普段の塗り分けができない状況でした!!
ダメージが少ない部分に基準を合わせると、ハイライト部分は断毛してしまう。逆にハイライト部分に合わせると、クセが伸びない。って状態で結構な難易度でした(*^^*)
お客様からは「ハイライト部分を取り分けるって^^;できるわけ無いと思ったし、これまでの美容師さんはそんな提案もしてくれなかったわ(^_^;)ちゃんと取り分けてくれたし、キレイな仕上がり!最高!またお願いね(^^)」と、お誉めの言葉をいただき1人でテンション爆上がりしてた1日でした(*^^*)
カウンセリングと、細かな仕事って大切だなと改めて感じました!
この記事を読んで少しでも気になったり、興味を持っていいただけたのであればお問い合わせフォームより遠慮なくご連絡いただきたく思います(*^^*)
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