縮毛矯正とダブルカラーで理想の髪型を実現！失敗しないための注意点

1−全体的にまとまりずらい。

2−基本、ブリーチをしながらハイトーンを維持していきたい。

3−縮毛矯正をかけたいけど、ブリーチをしてるのとダメージがある状態なのでいくつか別の美容室では断られた。

4−全体的にキレイな髪の状態で長さはもう少し伸ばしてイきたい。

5−わがまま言っているのはわかっているけど、ダメージ感を無くしたい

・根元から毛先までゆるく大きめなクセがある。髪の量が多いため広がりやすい。

・毎回、ブリーチを含むフルタッチカラーのため、全体的にハイダメージな状態。毛先は特に深刻な印象。

・毛先は数㎝のカットが必要で、量感の調整はかなり慎重にしないと断毛の恐れがある。

・ご自宅でのケアの方法を聞いたが間違ってはいなかったので、そのまま継続をお願いした。

1−全体的に大きめのクセがあるため弱酸性系の縮毛矯正で対応。ハイダメージな状態で毛先は特にダメージがあるため薬剤のパワーをコントロールし塗り分ける。

2−今回はブリーチのリタッチのあと矯正をしてオンカラー。

3−縮毛矯正とダブルカラー同日施術になので、薬剤のコントロールはかなり慎重に！少しでも配合を間違えると断毛のリスクがあり、他の美容師が避けるのも頷ける状態(^_^;)

4−トリートメントとケア剤を駆使して施術するのに加えて、ご自宅でのケアも徹底してもらうように乾かし方や、タイミングなどアドバイス。

5−毛先数㎝のカットと、量感の調整を行いまとまりやすく整えていく。

・弱酸性縮毛矯正→①根元~中間部分と②毛先10㎝部分で塗り分け。①と②で薬剤の強さを変えるが基本的には弱めの薬剤で時間をかけて徐々に浸透させていく。高濃度のケア剤を配合。

・ケア剤の割合→①総量の70％。②総量の90％。②にのみ施術前の前処理を実施。

・アイロンワークも通常よりも温度を下げてチリつかないように慎重に操作を行う。

・ダブルカラー→ブリーチリタッチ後にやや濃い目のグレージュ系でオンカラー。色持ちを考えると薄めのグレージュだとすぐに退色してしまう。

・トリートメント→オンカラー後、金属イオン除去の処理をしてからハイダメージ用の4stトリートメントを塗布し超音波アイロンで髪の深部まで浸透させる。

・カット→毛先3㎝カットし後頭部、耳周り中心に量感の調整。軽くなりすぎないように注意！