このブログは【クセ毛】【ダメージ毛】に悩む方のために、その解決のきっかけになればと思い書いています！
実際にお悩みをかかえてご来店された方のケースを元に、できるだけわかりやすく原因と解決策をお伝えする内容になっています(^^)
基本的に【弱酸性縮毛矯正】と【トリートメント】と【カラー】中心のメニュー構成が多いため、お悩みが似ている場合や施術内容が近い場合がございますが、予めご了承いただきたく思います(^_^;)
ぜひ、最後までご覧いただきご自分の髪のコンディションと照らし合わせ参考にしていただければと思います(^o^)v
お客様の施術前の状態と相談内容
相談内容ー20代、女性、専業主婦。
ココがポイント
1-クセが強く、髪の量も多いため思うようにスタイリングできない。
2-以前から縮毛矯正やブリーチ→オンカラーを繰り返してきたので、切れ毛もあり乾かすたびに憂鬱になる。
3-出産を機に手間のかからないスタイルにしたい。
4-毎朝のアイロンが時間がかかる。
5-とにかく傷んでいるので改善したい。
カウンセリング
ココに注意
1-毛先15cmは前回の矯正の影響で若干ストレート感が残っている。クセの状態は根元から均等な間隔でゆるめのクセ毛さん。多毛のため膨らみやすく広がりやすい状態。
2-根元5㎝は新生毛。中間部分は矯正の履歴はないがブリーチと数回とオンカラーの履歴がある。毛先部分は縮毛矯正とブリーチ、オンカラーの履歴がありサイド及びトップ表面部分の毛先に断毛の形跡を確認しました。
3-クセの状態やダメージの具合を考えると、ある程度長さを切る必要がある状態。
4-矯正を1年近くかけていないため、クセが出ていてまとめにくい。それに加えて、髪の量も多くダメージもかなりあるためスタイリングは相当時間がかかる印象の施術前の状態です。
5-同上
施術プラン
・クセ毛へのアプローチ→1年近く放置されてるクセ毛部分に関しては弱酸性系の縮毛矯正で対応。毛先部分はストレート感がやや残っている状態なので慎重にリペア。
・ダメージケア→矯正履歴があること、ご自宅でもアイロンやコテを使用すること、ハイダメージ状態を考慮し今回は熱ダメージ専用の4stトリートメントを使用。
・カット→長さを肩上に設定し、ダメージ部分を落とし合わせて量調整。
施術MENU【SPECIALストレートケア】
メニュー内容→MENU ＆ PRICE
・弱酸性縮毛矯正
・4stトリートメント
・超音波トリートメント
・カット
施術内容
チェック1
・クセ毛→根元新生毛部分と中間（矯正の履歴はないが、カラーの履歴がある部分）と毛先の1番ダメージがある部分で使用する薬剤のパワーを変えて塗り分け。3種類の薬剤を使用。毛先部分はトリートメント8割。自然で柔らかいストレートスタイルをご希望のため、使用する薬剤は全て弱酸性系。
・ダメージケア→今回の施術ので受けるダメージを最小限にするため縮毛矯正の1液に高濃度のアミノ酸系ケア剤をブレンド。縮毛矯正後に金属イオン除去のトリートメント処理をした後、熱ダメージ専用の4stトリートメント施し超音波アイロンで浸透。
・カット→朝のアイロンでのスタイリング時間対策のため肩上までカットしダメージ部分を極力無くす。多毛のため量感を調整し膨らみを抑えてまとまるように。
仕上がり
まとめ
今回のお客様は、前回の矯正から時間が経過していため毛先のリペアを含め根元から全体の縮毛矯正でした。ブリーチを含むカラー履歴も複数回ありダメージもヒドくなかなかの難易度でしたが「こちらで縮毛矯正かけて良かった」との評価をいただけました(*^^*)
今は、ブリーチを使用してのオシャレなデザインカラーがとても多く、その種類も様々でダメージレベルを見極めるのが非常に大変な感じですが、お客様の「キレイな髪になりたい」「スタイリングに時間をかけられない」等の多種多様なご要望に答えるべく、日々情報をアップデートし続けて行こうと思います(^^)
それでは、また次回の記事でお会いしましょう(^^)
この記事を読んで少しでも気になったり、興味を持っていいただけたのであればお問い合わせフォームより遠慮なくご連絡いただきたく思います(*^^*)
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